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空き家の片付け費用は何で決まる?料金を左右する5つのポイント

空き家片付け
空き家の片付け費用は何で決まる?料金を左右する5つのポイント

空き家を片付けることになったとき、「全部片付けると、いくらくらいかかるんだろう?」と費用が気になる方は多いのではないでしょうか。

空き家の片付け費用を調べてみると、さまざまな料金が出てきます。しかし、実際の片付け費用は「一軒家だから○万円」「3LDKだから○万円」というように、建物の広さや間取りだけで決まるわけではありません。

同じような広さの空き家でも、残っている荷物の量や種類、搬出する環境などによって必要な作業は大きく変わります。

この記事では、空き家の片付け料金を左右する5つのポイントと、同じ広さの空き家でも料金に差が出る理由について解説します。

空き家の片付け費用は家の広さだけでは決まらない

空き家の片付け費用を調べるとき、まず「何LDKなのか」「一軒家なのか」といった建物の広さや間取りから料金を知ろうとする方も多いでしょう。

もちろん、建物の広さや間取りは費用を考えるうえで一つの目安になります。しかし、同じ3LDKの住宅でも、実際に必要となる片付け作業が同じとは限りません。

例えば、家具や生活用品がほとんど残っていない3LDKと、タンスやベッド、家電、衣類、食器などが生活していた当時のまま残っている3LDKでは、処分する物の量が大きく異なります。

また、同じ量の荷物が残っていても、1階からそのまま搬出できる住宅と、2階から階段を使って大型家具を運び出す住宅では作業の負担も変わります。

そのため、空き家の片付け費用を考える際には、間取りだけではなく、実際の荷物や作業環境を確認することが重要です。

空き家の片付け料金を左右する5つのポイント

空き家の片付け料金は、主に次の5つの条件によって変わります。

1.荷物・不用品の量

料金に大きく影響するポイントの一つが、空き家に残っている荷物や不用品の量です。

処分する物が多くなれば、それだけ搬出する量も増えます。さらに、必要となるトラックの台数や作業時間なども増えるため、料金にも影響します。

例えば、同じ一軒家でも、すでにある程度片付けられている住宅と、家具や生活用品がほぼそのまま残っている住宅では、必要となる作業量は大きく異なります。

空き家の片付けでは、建物の広さだけを見るのではなく、実際にどのくらいの量を搬出・処分する必要があるのかが重要なポイントになります。

2.処分する物の種類

荷物の量だけでなく、何を処分するのかによっても作業内容は変わります。

例えば、衣類や段ボールなどの比較的小さな物が多い場合と、タンスやベッドなどの大型家具、冷蔵庫や洗濯機などの家電が多い場合では、搬出方法や処分方法が同じとは限りません。

大型の物は複数人で運び出す必要がある場合もあり、物によっては通常とは異なる処分方法が必要になることもあります。

そのため、見た目の荷物量が同じくらいでも、何が残っているのかによって必要な作業が変わり、料金にも違いが出る場合があります。

3.搬出経路や作業環境

空き家から荷物をどのように運び出せるのかも、料金を左右するポイントです。

例えば、1階にある荷物を玄関から搬出し、家の前に停めたトラックへそのまま積み込める住宅であれば、比較的スムーズに作業を進められます。

一方で、2階に大型家具がある場合や、階段が狭い場合、建物の近くにトラックを停められない場合などは、搬出に時間や人手が必要になることがあります。

同じ量の荷物でも、

  • 何階から搬出するのか
  • エレベーターを利用できるのか
  • 階段の幅は十分にあるのか
  • 建物からトラックまでどのくらい距離があるのか
  • 建物の近くに車両を停められるのか

といった条件によって作業のしやすさは変わります。

空き家の片付け料金を考える際には、荷物の量だけではなく「どのように外まで運び出すのか」も重要です。

4.必要な作業人数と作業時間

片付けに必要となる作業人数や作業時間も料金に影響します。

荷物が少なく、搬出しやすい住宅であれば、比較的少ない人数・短い時間で作業できる場合があります。

反対に、大型家具が多く複数人での搬出が必要な場合や、仕分けする物が多い場合には、必要な作業人数や時間も増えていきます。

また、「売却日が決まっている」「○日までに空き家を片付けなければならない」など、作業完了までの期限によっては、作業員を増やして対応するケースもあります。

単純に家の広さだけで判断するのではなく、その家を片付けるために何人でどのくらいの時間が必要なのかも料金を決める要素の一つです。

5.片付け以外に必要な作業

空き家によっては、家財や不用品を運び出すだけでは作業が完了しないこともあります。

例えば、エアコンの取り外しや屋外に設置された物置の解体、片付け後の清掃など、通常の搬出とは別の作業が必要になるケースがあります。

こうした作業が必要になれば、その内容に応じて作業時間や必要な人員も変わります。

そのため見積もりでは、処分する荷物だけでなく、片付けと一緒にどのような作業が必要なのかを確認することも大切です。

同じ広さの空き家でも片付け料金が変わるのはなぜ?

ここまで紹介した5つのポイントを考えると、同じ広さ・同じ間取りの空き家でも片付け料金が異なる理由が分かります。

例えば、同じ3LDKの空き家でも、

A:荷物が比較的少なく、1階から搬出でき、建物の近くにトラックを停められる住宅

と、

B:家具や生活用品が多く残っており、2階から大型家具を階段で搬出し、トラックまで一定の距離がある住宅

では、必要となる作業人数や作業時間が変わります。

つまり「3LDKだからいくら」という考え方ではなく、その空き家にどのくらいの荷物があり、どのような環境で作業するのかによって料金が決まっていきます。

【施工事例A】

  • 間取り:3LDK
  • 回収量:約15立米
  • 作業人数:2名
  • 作業時間:約6時間
  • 搬出条件:1階の荷物が中心、入り口目の前にトラック駐車
  • その他の作業:特になし
  • 料金:165000円

【施工事例B】

  • 間取り:3LDK
  • 回収量:約30立米
  • 作業人数:4名
  • 作業時間:約1.5日
  • 搬出条件:2階に大型家具あり、階段搬出、トラックまで約30m
  • その他の作業:エアコン2台取り外し、物置の解体
  • 料金:385000円

実際の作業事例を確認すると、間取りだけでは分からない荷物量や搬出条件などが料金に影響していることが分かります。

空き家の片付け費用はどの段階で正確に分かる?

空き家の間取りやおおよその荷物量が分かれば、ある程度の作業規模を想定できる場合があります。

しかし、写真や電話だけではすべての作業条件を確認できないケースもあります。

例えば、写真には写っていない押入れや収納の中に大量の荷物が残っていたり、2階に大型家具があったりする場合もあります。

また、実際に現地を確認しなければ、大型家具が階段を通るのか、トラックをどこまで近づけられるのか判断しにくいこともあります。

そのため、より正確な片付け費用を知るためには、荷物の量・種類・搬出環境・必要な人数や時間・その他の作業内容を確認したうえで見積もりを出してもらうことが大切です。

自分の空き家の片付け費用を知るには見積もりで確認しよう

空き家の片付け費用は、建物の広さだけで決まるものではありません。

そのため、「何立米あるのか分からない」「どのくらいの作業になるのか分からない」という場合でも、最初から自分で正確な物量を計算する必要はありません。

また、

「まだ残す物と処分する物が完全に決まっていない」

「大型家具をどう処分すればいいか分からない」

といった段階で片付けを検討している方もいるでしょう。

実際の空き家を確認することで、荷物量や搬出経路、必要な作業などを整理し、その住宅の状況に合わせた片付け方法や料金を確認できます。

空き家の片付けを検討していて「自分の場合はいくらくらいになるのか知りたい」という方は、まずは見積もりを依頼して確認してみましょう。

まとめ

空き家の片付け料金を左右する主なポイントは、次の5つです。

  1. 荷物・不用品の量
  2. 処分する物の種類
  3. 搬出経路や作業環境
  4. 必要な作業人数と作業時間
  5. 片付け以外に必要な作業

同じ一軒家や同じ間取りであっても、これらの条件によって必要な作業内容は変わるため、片付け料金も同じとは限りません。

空き家の片付け費用を正確に知りたい場合は、実際の荷物量や作業環境などを確認したうえで見積もりを取ることが大切です。

空き家の片付けについて、「何から始めればいいか分からない」「どのくらい費用がかかるのかだけ知りたい」というご相談も可能です。

荷物の量が分からなくても問題ありません。まずは現在の状況をお聞かせください。

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